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執筆者の写真樋野 興夫先生

第97回 対話重視の講義 〜 人の力で造る 〜

 コロナの時代、今月は、大学は、毎週Zoom授業である。「先生の講義のような 対話重視の講義を 大切にしていきたい と思います。」、「学生からも こういった 登校できない状況でも Zoomで 質疑応答等対話形式で 授業を行えるのは 嬉しいと お話が出ておりました。」とのコメントを 事務局から頂いた。 まさに、「人生 逆境も、順境もない」(新渡戸稲造)の実習であろうか! 今年の講演会・企画も、ほとんど中止、来年延期である。 手帳も 修正の書き込みで、賑わっている。「時間の管理」の日々である。「学び続ける 人生の訓練」にも なっている。

学生からは、「先生の夢」は、何ですか? よく聞かれる。 何時も 「10人で 天国で メデイカル・カフェを 開催すること」と答えている(添付)。 さらに、「希望者は お茶係に 採用する」と 語っている。「冗談を 本気でする 胆力」の 訓練である。 これが、教育の基本である ユーモア (You More) では、なかろうか! 「心の内には、外部の境遇を 一変する力がある。一身を 清むるに わざわざ山林に 隠退するの要はない。人の周囲は 人の力で造るもの。」(新渡戸稲造)が、鮮明に蘇る日々である。

「患難さえも 喜んでいます。それは、患難が 忍耐を生み出し、忍耐が 練られた品性を 生み出し、練られた品性が 希望を生み出す と知っているからです。」(ローマ人への手紙 5章 3-4節)



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